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胆嚢炎

●胆嚢炎とは?

 

胆嚢炎とは胆嚢の炎症で、多くは胆嚢管をふさいでいる胆石が原因です。通常、胆石が胆汁の流れをさまたげることで発生するといわれています。胆嚢は肝臓でつくられた胆汁を一度溜めておいておく臓器です。胆汁はコレステロール、脂肪、脂溶性ビタミンを腸から吸収しやすい形に変えることで、消化を助けてくれています。

肝臓と胆嚢、小腸をつないでいる胆道は複数の小さな管で構成され、胆汁はそれらの管を通って肝臓から胆嚢へ、さらに小腸へと運ばれます。胆石などがあって胆管が詰まってしまうと、胆嚢が炎症を起こして胆嚢炎になってしまいます。

 

胆嚢炎は特に40~50歳代の女性に多いといわれていて、見逃すと胆嚢ガンの発生につながりかねないので早期発見が大切だといわれています。特に食生活の欧米化に伴い、慢性胆嚢炎が増えているといわれています。コレステロールの多い食生活の影響で、胆汁の成分が固まってできる胆石を持つ人が増えていることも発生に関わっているのです。

胆石をもっている人は、中年以降に多く、特に女性は男性より2倍多いといわれています。胆石症は40歳代の肥満の女性に多いともいわれています。これには、肥満や過食、不規則な食生活、ストレスなどの生活習慣が影響していると考えらえています。

 

 

・急性胆嚢炎

 

突然起こり、上腹部に持続的で激しい痛みが起こるのが特徴です。急性胆嚢炎を起こす患者の少なくとも95%に胆石がみられるといわれています。

脂っこい食事が引き金となったり、胃の手術などが原因になることもあるようです。また、激痛を訴えて、腹部全体が硬い場合には胆嚢が破れて腹膜炎を起こしている可能性があります。

 

・慢性胆嚢炎

 

長期間にわたって続く胆嚢の炎症です。ほとんど例外なく、胆石が原因で発生し、繰り返し、痛みの発作(胆石仙痛)が起こるのが特徴とされています。

急性胆嚢炎を繰り返していると慢性化につながるといわれています。

 

 

●症状

 

・腹痛

 

食後に右上腹部や背中の激しい痛みがおこると言われています。また、右肩に痛みが走ることもあるようです。一時的な胆道の閉塞で起きた場合には、軽い心窩部痛や吐き気がおこりますが、持続的になると右上腹部の痛みが強まってくるようです。

 

・吐き気

 

吐き気や嘔吐もよくみられる症状ですが、症状の強さは患者さんによって違うといわれています。ただし、高齢者の胆嚢炎では食欲不振、疲労感、脱力、嘔吐などが見られて、発熱がみられないこともあるといわれています。

 

・発熱

 

炎症にともなって全身性の影響がでることもあり、発熱もその症状のひとつです。急性胆嚢炎患者の約3分の1で発熱が起こるといわれています。発熱は徐々に上昇し38℃を超えることが多く、悪寒を伴うこともあるようです。ただし、慢性胆嚢炎の患者では発熱はまれです。

 

・食欲不振

 

消化機能に影響がでて、食欲不振になることもあります。なんとなく食欲がわかないという症状が続く場合は注意が必要です。また、高齢者の場合は他の症状に乏しく食欲不振が続いて発見されることもあります。

 

・疲労感、脱力

 

疲労感や脱力感などが出ることもあります。からだが何となくだるい、重いという症状にも注意が必要です。高齢者でははっきりとした症状がなく、疲労感や脱力感が出る場合もあります。

 

・黄疸

 

肝臓の疾患でみられる症状として知られていますが、胆嚢炎でも起きることがあります。皮膚や白眼の部分が黄色くなるのが特徴です。

また、濃い色の尿、薄い色の便がみられる場合は、おそらく総胆管に胆石が詰まり、肝臓に胆汁がたまっている胆汁うっ滞という現象が起きている可能性があります。また、膵炎が起こることもあります。

 

 

●原因

 

・胆石によるもの

 

胆石はコレステロールの多い食生活の影響でできると言われています。日本人の食生活が欧米化していることに伴って、胆汁の成分が固まってできる胆石を持つ人が増えている現状があります。胆汁の中のコレステロール濃度が高いときや胆のうが収縮する機能が低下したときに、コレステロールが結晶となって徐々に大きくなり、最終的にコレステロール胆石になるといわれています。

胆嚢炎は、胆石による物理的な刺激と、胆汁に含まれる胆汁酸による刺激で炎症が起こり、そして細菌感染によって炎症が悪化すると考えられています。

 

・暴飲暴食

 

胆石はコレステロールによって作られるので、偏った食事や、肉食が多い方、悪い油を取りすぎている方には胆石が作られやすくなります。また、アルコール、 コーヒーなどの刺激物のとりすぎも胆嚢炎を起こす刺激となりやすいといわれています。

 

・便秘、ストレス

 

・膵酵素の逆流

 

・細菌感染

胆石で胆管がつまり、その場所に腸内細菌などが感染して胆嚢炎を起こすのです。

 

・喫煙

 

・胆嚢、胆管の腫瘍

 

 

●治療

 

胆嚢炎には、鍼灸治療が効果的です。ツボに鍼や灸を行い、症状を抑えます。

 

 

●セルフケア

 

胆嚢炎の多くの方は胆石症なので、胆石をつくらないことが胆嚢炎の予防につながります。 
脂肪分の高い食事を避けること、食べすぎ、飲みすぎをしないよう、消化器をいたわることが大切です。高齢者の胆嚢炎・胆管炎は、重症化することも多いため、症状がひどくなくても、早めに受診しましょう。

 

 

●おすすめのツボ

 

・陽陵泉(ようりょうせん)・・・下腿の外側、膝のやや下、出っ張りの骨の下縁で少し前方の陥凹部。
胆嚢炎、筋肉痛、こむら返り

 

 

・陽交(ようこう)・・・外くるぶしより7横指(指幅7本分)上方へ向かったところにあるツボ
胆嚢炎、腰痛、冷え

 


・地五会(ちごえ)・・・足の薬指と小指の骨の間の凹部にあるツボ
胆嚢炎、かゆみ、目のつかれ

 

 

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