膝痛


階段の上り下り、歩くだけでも痛むなど、膝の痛みで悩む方は多くいます。 ⚫︎原因

膝には骨と骨が直接当たらないように、クッションのような役割をしている、関節軟骨があります。

関節軟骨は神経が通っていないため、直接痛むことはありません。 関節軟骨がすり減り、関節に異常があるとき、関節を包んでいる関節包が引っ張られるときなどに、関節の周囲の神経が痛みます。 これらの症状は、病気によるもの、スポーツによるもの、長年の生活習慣によるもの、加齢によるものなどさまざまな原因によって起こります。

・変形性膝関節症

変形性膝関節症は、80歳代の女性60%、男性50%と、高齢になって膝が痛くなる病気の中で一番多いです。 骨と骨の間の軟骨がすり減り、間が狭くなってしまうことによって痛みが出ます。 免疫異常によって関節軟骨が破壊される関節リウマチは、手足の指から全身にかけて痛みを起こします。

・過度なスポーツ

筋肉疲労が溜まっている状態で運動したり、過度な運動を続けたりすると、膝に負担がかかります。

膝を支える筋肉や靭帯を痛める原因になります。 ・O脚、X脚

先天的なものではなく、これまでの生活習慣の癖によってO脚、X脚になった場合、膝関節に負担がかかって膝が痛みます。 ・体重の増加や肥満

体重が急激に増えた人や、肥満体質の人は、自分の体重を支えるために膝に負担がかかります。

歩くことで、自分の体重の約3倍の重みが膝に掛かります。 ・太腿の筋肉の衰え

運動不足や疲労、日常生活での姿勢などによって、太ももの周辺の筋肉が衰えることがあります。そうすると、膝の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなり、膝へ負荷がかかります。

⚫︎セルフケア

・アイシング

膝がズキズキ痛む時や熱感を感じる時は炎症を起こしています。 アイシングをして患部を冷やし、熱をとりましょう。 慢性的に痛みがある場合は、筋肉の硬直による症状なので、温めてあげる必要があります。 入浴やサポーターをして冷やさない様に気を付けましょう。 ・筋力強化

膝周辺の筋肉を使わないと、筋力が落ちてしまいます。 炎症が治まったら、膝へ負担をかけないよう注意し、適度な運動をしましょう。

⚫︎治療法

当院では問診、視診、触診などの検査によって、原因を診断します。 日常生活の癖によって、骨盤が歪み、変形性膝関節症、O脚、X脚で膝に掛かる負担が大きく、痛みが発症しているのであれば、骨盤矯正をおすすめします。 過度な運動による筋肉の緊張、運動不足や加齢による筋力低下によって発症しているのであれば、鍼灸治療をおすすめします。

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