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鼻炎

●鼻炎とは?

 

花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎が広く知られていますが、他にもさまざまな要因で起こる鼻炎があります。
 

 

・アレルギー性鼻炎

 

日本人の2.5人に1人が発症しているとされる鼻炎で、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と通年性アレルギー性鼻炎に分けられます。季節性アレルギー鼻炎の原因は、ほとんどが花粉です。通年性アレルギー鼻炎のアレルゲンには、ハウスダスト、カビ、ペットの毛や皮屑などがあります。

 

・血管運動性鼻炎

 

アレルギー性鼻炎と同じ症状が現れるが、特定のアレルギーが見つからない鼻の疾患です。温度差によって発生するケースが多いです。また、寝不足、精神的ストレス、タバコの煙などが原因となることもあります。高齢者に多く見られる現象ですが、温かいものを食べた時に鼻水が止まらなくなることも多いとされます。

 

・萎縮性鼻炎

 

鼻の粘膜が薄く・硬くなり、鼻腔が広がって鼻の中が乾燥しているように感じたり、かさぶたやニオイが発生することもある慢性鼻炎の一種です。鼻の粘膜には、ホコリなどの粒子を取り除いて鼻の中を潤す「線毛」と呼ばれる細胞がありますが、萎縮性鼻炎になるとこの線毛が機能しなくなり、症状が悪化していくとされています。

 

・薬剤性鼻炎

 

市販の点鼻薬などを使いすぎた時に起こる鼻の疾患で、鼻づまりが主な症状となります。点鼻薬を長期間使用することで血管が広がってしまい、鼻の粘膜が腫れて鼻づまりの症状が起こるのです。点鼻薬を1日に3回以上、1か月以上継続して使用している場合は、薬剤性鼻炎になっている可能性があります。
 

 

他にも、風邪のウイルスにより起こる急性鼻炎や、これをくり返したり長引かせることで起こる慢性鼻炎などもあります。慢性鼻炎には、単純性鼻炎(鼻の片側に粘膜の赤み、鼻漏、鼻閉などが起こる症状)や肥厚性鼻炎(鼻の両側に単純性鼻炎と同じ症状が起こるもの)、萎縮性鼻炎などがあります。
 

 

●症状

 

・くしゃみ、鼻水、鼻づまり

 

外部から異物が入ってくると、それらを排除しようとする働きがあります。鼻炎の際に起こるくしゃみ、鼻水は、このような働きにより起こる症状です。ウイルス、ホコリ、花粉などが鼻や喉の粘膜に付着した時に、肥満細胞から放出された化学伝達物質「ヒスタミン」が鼻粘膜にある知覚神経を刺激することで起こります。

鼻水には異物を体の外へ排出する役割があるため、花粉やウイルスなどのアレルゲンが侵入すると、大量に出てくるのです。鼻づまりは、炎症により鼻の粘膜が腫れることで空気の通り道が狭くなり、鼻の通りが悪くなることで起こります。

 

・頭痛
・嗅覚障害
・鼻血

 

 

●対処法

 

・ウイルスやほこり、花粉などを避ける

・湿度を保つ
・十分な睡眠
・ストレスを溜め込まない

 

●治療

 

鼻炎には、鍼灸治療やレディース鍼灸が有効です。

鍼灸には抗炎症作用、免疫力を上げる効果があります。また自律神経を整えお身体の循環を改善させることで、鼻炎の症状を和らげていきます。

 

●鼻炎におすすめのツボ


①上星(じょうせい)・・・鼻づまり、目の充血

②印堂(いんどう)・・・・さらさらした鼻水
③鼻通(びつう)・・・・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
④迎香(げいこう)・・・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
⑤天柱(てんちゅう)・・・・・・鼻づまり
⑥尺沢(しゃくたく)・・・鼻水

 

 

 

 

 

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