肺が乾燥??【秋の食養生】
秋になって空気が乾いてくると、お肌の乾燥が気になるもの。
しかし、乾燥するのはお肌だけではないんです!
肺は乾燥の影響を受けやすく、機能が低下するとさまざまな不調が現れます。
●喉や鼻の乾燥
喉、鼻は肺と繋がっているため、肺が乾燥の影響を受けると、乾燥や痛みを感じます。
●咳、痰が出しにくい
喘息に繋がることもあります。
●口の渇き
体の水分を消耗するため、口の乾燥を感じます。
●便秘気味
肺と大腸は深い関わりがあり、大腸も潤いを失って便秘しやすくなります。
●免疫機能の低下
夏バテで栄養が十分に取れていなかったり、ストレスが溜まっていると肺が乾燥の影響を受けやすくなります。
肺は外部の刺激から守るバリアの役割をしているため、肺機能が低下すると免疫力も落ちてしまいます。
◆秋の食養生
東洋医学には「辛散燥邪」という言葉があり、辛味が秋の乾燥を発散させてくれます。
おすすめは「生姜」と「ネギ」!
毎日の食事に少しずつ取り入れましょう。
白菜や大根、しそなどをお味噌汁に入れて飲むのもいいですね。
◆肺を潤して、喉やお肌の乾燥を防ぐ!
●喉にいいもの
梨、ごぼう、レンコン、銀杏、杏仁
●お肌にいいもの
鳥の手羽先、皮、軟骨、鶏ガラスープ、ごま、豚足、はちみつ
食事で体の中から潤いを補充しましょう❤︎
