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慢性関節リウマチ

●慢性関節リウマチとは?

 

患者数70万人(その8 割方が30~60歳代の女性)にも上る難病です。

関節障害の多くは対称性で、手足の指などの小関節あるいは脊椎関節が侵されることが多い疾患です。

急性発作時には発熱、関節部の発赤・腫脹があります。初期には、遊走性を呈しますが、慢性に経過し、進行すれば関節は強直、変形し、指関節は紡錘形に腫大します。筋萎縮と腱攣縮などの症状があります。 

原因は自己免疫自己に備わるということ以外、未だ不明であるというのが現状です。

 

 

●慢性関節リウマチの診断基準

 

□朝のこわばりが1時間以上持続する状態が、6時間以上続いている。

□3箇所以上の部位で関節が腫れている状態が6時間以上続いている。

□手首の関節、手掌の関節、手指の関節のうち一箇所異常が腫れている状態が、6週間以上続いている。

□左右対称性の関節炎症が起きている状態が6時間以上続いている。

□皮下結節が認められる。

□血液検査(RAテスト)による血清リウマトイド因子が陽性となる。

□手指・手関節のX線所見で変形が認められる。

 

上記7項目のうち、4項目以上に該当した場合に、慢性関節リウマチと診断されます。

 

 

●西洋医学による治療

 

・薬物療法

非ステロイド抗炎症剤・副腎皮質ステロイド剤の投与など。

 

・運動療法

関節の変形や筋力低下をふせぐ為に行います。

 

 

●東洋医学からみた慢性関節リウマチ

 

東洋医学では、体の活動に必要な物質がうまく流れなくなるために、関節や関節に附属する組織が栄養不足の状態となっておこる病気と考えます。

人体は気・血・津液という成分により構成されていると考えます。

気は生体エネルギー、血は血液、津液は血液の構成成分でもある正常な体液成分。

これらの成分がバランスよく、心身に充分満たされ、うまく働くことで、人体は健康を維持できると考えます。

 

気・血・津液を作り出し、蓄え、排泄するといった一連の働きを担っているのが臓腑になります。西洋医学的な働き以外に東洋医学では気・血・津液が深く関わってきます。

慢性関節リューマチは、病態が多彩であり、その経過も個人差が大きい疾患であるため、個別 的な対応が必要になってきます。

 

慢性関節リウマチと関わりの深い臓腑は腎、肝、脾です。

 

・腎

生命の源である精や体を温める「陽気」をつくり、全身の水分代謝をコントロールします。

陽気が慢性的に不足すると冷えが体内に入りやすくなります。

 

・肝

血を蓄え、血の流れを調節します。

 

・脾

湿邪と関係の深い臓腑で湿邪は痰濁に生まれ変わり、血の流れが滞って生まれる瘀血と結びついて、骨や関節に付着して固まりやすくなります。

臓腑がアンバランスになり、曲げ伸ばしが難しくなって、痛みや痺れが激しくなる傾向になります。

 

 

●セルフケア

 

湿度の高い場所を避ける。

寒暖の差、気候の変化に敏感になって身体を冷やしすぎないように気をつけましょう。

直接クーラーが当たる場所は注意してください。

冷たい飲み物も控えましょう。

 

 

●治療法

 

当院では気血水の流れが悪くなってしまっている原因を見つけ、全体を見て鍼灸治療をしていきます。

慢性の症状を数回の治療で治すというのは難しいです。

西洋医学で治しにくい病・症状は、東洋医学でも治しにくいのは同じです。

しかし、対処療法ではなく根本から改善することを目的に治療を進めれば、回復を望めます。

 

 

●セルフケア


・リウマチ体操

 

関節リウマチでは、1日最低1回はすべての関節を動かすことが、発症予防や進行を防ぐために望ましいとされている。ただし痛みがあるのに無理をして動かすと、関節に負担がかかり症状が悪くなってしまうこともあるので、「無理なく、動かせる範囲」で行うことが原則。
※回数は10回を1セットとして、1日2セットを目安に。午後と入浴後の1日2回がおすすめ。

ポイント1
関節が動く範囲をしっかり動かす
関節の状態は人それぞれなので、ここまで動かす、という決まりはないが、今動かせる範囲をしっかり動かす。

 

ポイント2
痛みがあらわれる手前まで動かす
痛みや腫れがあるときに、無理をして動かすと、炎症を進めるもとになり関節によくない。治まってから動かす。

 

ポイント3
翌日に痛みや疲れが残らない程度に行う
頑張りすぎて疲れや痛みが出てしまうと、かえって関節に負担をかけてしまう。
疲れをためず、毎日続けることを目標に。

 
1.深呼吸

背筋を伸ばし、腕を後ろへ振り胸を反らせながら大きく息を吸い、腕を元に戻しながら吐く。ゆっくり行いましょう。

 

2.肩の上げ下げ
両手を体の横につけ、力を抜いて、肩を上げ下げする。肩周辺の筋力アップと、肩関節の可動域を維持する


3.肩をねじる
肘を伸ばしたまま、両腕を少し開いて、手のひらを前後に返す。肩関節の可動域を維持する。


4.腕の上げ下げ
背筋を伸ばして、両腕を前へ上げる。次に、体の後ろへ引きまく。
腕の筋力アップと、肩関節の可動域を維持する

 

5.腕を外側に動かす
腕を体の横につける。遠くの方に伸ばすようなつもりで、腰から上へ動かす。腕の筋力アップと、肩関節の可動域を維持する。

 

6.体を左右にねじる
「気をつけ」の姿勢から体をゆっくりと左右交互にひねりる。
体幹の関節の可動域を維持する。

 

7.肘の曲げ伸ばし
「気をつけ」の姿勢から、右手で右肩を、左手で左肩を触れるように肘を曲げる。
次に右手で左肩を、左手で右肩を触れるようにする。
肘関節の可動域を維持する。

 

8.前腕の回転・手首の運動
肘を曲げて脇につける。前腕を回転させ、手のひらを上下に返す。
次に、手首を曲げ伸ばす(机の上で行っても構いません)。
前腕の筋力アップと、手首の関節の可動域を維持する。

 

9.手の指の運動
手を握ったり開いたりする。
次に、指をそろえたり離したりする(どちらも、できる範囲で構いません)。
手の指の関節の可動域を維持する。

 

10.股関節を曲げる
椅子に座って、膝を交互に上げる。股関節の可動域を維持する。
また太ももの筋力をアップ

 

11.膝を伸ばす
膝を交互に伸ばす。股関節の可動域を維持する。
また脚の筋力をアップ

 

12.足首の運動
かかとを床につけたまま、つま先を床につけたり離したする。足首の関節の可動域を維持する。

 

 

●おすすめのツボ

 

・合谷・・・手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目のやや人さし指側

鎮痛、手のしびれ、ストレス

 


・外関 (がいかん)・・・甲側の手首のシワの中心(やや小指側)から上方に指2本分、橈骨と尺骨のくぼみ。
風熱(関節の腫れ、痛み、熱感)を改善

 


・太衝 (たいしょう)・・・足の親指と人差し指の間をたどった行き止まりのくぼみ
肝の調整、気を巡らす、ストレス緩和

  

 

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