カフェインとうまく付き合って快適に!
コーヒーや紅茶などに入っているカフェイン
お仕事に欠かせなかったり、
朝のルーティーンになっている方も多いと思います。
ですが、飲み過ぎは禁物です!
カフェインの体への作用を知りましょう。
①利尿作用
カフェインで血流量が増加します。
私たちの体の中では、尿をつくる腎臓で水分を再吸収していますが、
カフェインはそれを抑制してしまいます。
本来、体の中に戻るはずの水分が吸収されず、利尿作用が高くなります。
体内の老廃物(尿)を出すのに効果的です。
②覚醒作用
中枢神経を興奮させて脳が覚醒します。
その結果、交感神経が優位になり、目が冴えてきます。
集中力がアップしますが、夜のコーヒーは眠れなくなる方もいらっしゃいます。
③脂肪燃焼を促進
体重や体脂肪は交感神経が調整しており、
カフェインで交感神経を優位な状態にすると、脂肪燃焼がしやすくなります。
また、交感神経は食欲も抑えてくれるため食べ過ぎも防ぐことができます。
④胃酸分泌の亢進
自律神経のひとつである迷走神経にも作用し、
胃酸の分泌も促します。
消化を助けてくれますが、胃が空っぽの状態だと荒れてしまう原因です。
食事の前は気をつけて摂取しましょう。
飲み過ぎは禁物ですが、
体にとって良い作用でもあります。
1日のカフェイン摂取量をコーヒーで例えると、
成人:3〜4杯
妊婦:多くて2杯
小学生:0.5杯
と言われています。
1日のカフェイン摂取量はいかがでしょうか?
また、コーヒーだけでなく、
エナジードリンクやチョコレートにも含まれているため、
それらを食べた時、飲んだ時にはコーヒーを減らして調整しましょう!!
