悪阻(つわり)について

悪阻(つわり)は一般的に5週〜16週ぐらいに現れ、12週がピークと言われています。

​また、個人差が大きく、まったく現れない人や妊娠後期まで続く方もいて、種類も人によって違います。

吐きつわり

一般的な悪阻のイメージが「吐きづわり」です。

気持ち悪さがあり、酷い方は実際に吐いてしまうほどです。乗り物酔いや二日酔いに近いイメージです。

◯原因と治療

妊娠でホルモン値が大きく変動します。そのため、必要な場合はホルモン調節目的とした頭部の鍼を行います。

赤ちゃんの熱が上昇することで、気持ち悪さを感じているため、循環を良くして熱が上に溜まりにくい状態をつくります。

​副交感神経が優位になり過ぎてしまうと、吐き気が強く出てしまうため体を極端に温めすぎることは避けましょう。

食べつわり

空腹だと気持ち悪くなってしまう悪阻。

こまめに食事や間食をしましょう。

◯原因と治療

低血糖になると気持ち悪くなります。

赤ちゃんの栄養は、お母さんの血液から赤ちゃんへ運んでいますが、そのエネルギー源は糖です。

赤ちゃんへ糖分を送っている分、お母さんは低血糖になります。こまめに食べて血糖値を下げ過ぎないようにします。

また、血糖値の変動が激しいと血糖値を調節するための臓器が疲れてしまいます。

体に負担がかかり、疲れやすくなってしまうので血糖値を調節すツボ(おへそから右斜め上の硬いところ)の負担をとります。

匂いつわり

いろいろな匂いがキツく感じて不快な匂いつわり。

普段できていたことが出来なくなってしまう人も多いです。

例えば、食事の匂いがダメになり食事が難しくなってしまう...。

不快に感じる匂いは人によって個人差が大きいため、理解されずに大変なこともあると思います。

◯原因と治療

エストロゲン(女性ホルモン)の影響で、匂いが敏感になります。

鍼でホルモン値を整えることは可能ですが、ホルモン値が整う=匂いつわりがなくなるということではないので対策が必要です。

出かける時はマスクをつけたり、人の多い時間を避けたり...。

​自宅では平気な香りのもの(フルーツなど)を近くに置いておくなどが有効です。

 

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