不妊鍼灸

- 女性ホルモンのこと-

脳の下垂体は性腺刺激ホルモンを分泌します。
卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体化ホルモン(LH)
FSHとLHが卵巣にはたらきかけて
エストロゲン・プロゲステロンを卵巣から分泌させます。

ホルモン.png

一定の周期でそれぞれの分泌量のバランスを変えながら、身体と心に作用しています。

ホルモンバランス周期.jpg

エストロゲン

女性らしさ、若々しさをつくるホルモン。
子宮に作用し、妊娠に備えて子宮内膜を厚くします。
生理の終わり頃から排卵前にかけて分泌量が多くなり、
身体も心も比較的安定し、体調が良い状態が続きます。

プロゲステロン

妊娠を助けるホルモン。
妊娠後は妊娠を継続させるはたらきをします。​
排卵後から生理前かけて分泌され、体調不良やPMS症状が現れることもあります。

- 気になる症状はありませんか?-

● 月経痛(生理痛)が強い
● 月経不順(生理不順)
​● 開腹手術・婦人科手術の既往がある
● 内科的な疾患がある
​● 性感染症(STD)の既往がある

生理痛や生理不順は、気になるけれどそのままにしている女性が多いです。
子宮内膜症などの病気が隠れているかもしれません。
妊娠するには、排卵・受精・着床をはじめとする多くの過程を経なければいけません。
過程のうちどれが欠けても、妊娠することは難しいです。
少しでも不安のある方は、一度婦人科を受診してみることをおすすめします。
不妊治療において優先すべきは、西洋医学で絶対的な問題がないかを調べることです。
卵管の癒着や子宮内のポリープが着床を妨げている場合は、西洋医学の治療が優先です。​
不妊の原因をしっかりと検査した上で、鍼灸との併用をしていきましょう。

- 不妊は女性が原因?-

不妊は女性が原因という考えは古いかもしれません。
女性に原因がある場合は約65%
男性に原因がある場合は約50%
女性とあまり変わらない割合です。
男性不妊は造精機能障害、性機能障害、精子の通過障害、炎症などがあげられます。
先天性のもの(染色体異常など)を除き、ストレスや生活習慣が影響しています。
なかなか授からないな思ったら、男性もブライダルチェックを受けましょう。